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研究室紹介

  • Last Modified: 2011年4月 7日 18:59
  • 本研究会ではランドスケープに関わる研究を行います。ランドスケープとは何でしょうか。日本語では「景観」と訳されるのですが、景観はドイツ語のLandschaftの訳語として造語されたものであると言われています。しかし、現在の日本語の景観という言葉は見た目の側面だけを重視されているのですが、ドイツ語のLandschaftや英語のLandscapeは、自然環境と人間の文化や歴史から構成される広がりをもった空間を意味します。この研究会では一般的に使われる景観と区別するために、ランドスケープという言葉を用います。
  • 環境の世紀と言われる21世紀ですが、地球上における私たちの生活は自然環境なくしては成り立ちません。人間は長い歴史の中で自然を改変し、あるいは折り合いをつけ生活をしてきました。その結果として形成されたのがランドスケープです。近年ランドスケープは様々な分野で注目されていて、2008年7月に閣議決定された国土形成計画にも「ランドスケープ」という言葉が登場するようになりました。
  • ランドスケープに関わる研究は、ランドスケープエコロジーといわれるような生態学の一分野として成り立ってきたものから、ユネスコによる世界遺産の登録区分として知られるカルチャルランドスケープ(文化的景観)や魅力的な空間を作り出すランドスケープデザインまで幅の広いものです。この研究会では、SFCの学際的、分野横断的な特性を活かして、ランドスケープに様々な角度から切り込んで頂きたいと思います。魅力的な空間を創出する都市のランドスケープを扱うのも良いでしょうし、長年農業によって培われてきた農村のランドスケープに着目し、日本の農村地域の活性化に取り組んでも良いでしょう。はたまた、ビオトープやエコロジカルネットワークといった言葉が広く知られるようになってきましたが、地域の自然環境の保全や再生を目指すランドスケープエコロジーに本格的に取り組んで頂いても結構です。土地利用の変化や都市の緑化、限界集落問題、地域再生などなどランドスケープが関わる分野は多岐にわたります。是非学生の皆さんと新しいランドスケープ論を生み出していければと考えています。

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